田中 幾太郎

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
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おすすめ度:

発売日: 2005-04
発売元: リベラルタイム出版社
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「東京ディズニーリゾート暗黒の軌跡」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「東京ディズニーリゾート暗黒の軌跡」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「東京ディズニーリゾート暗黒の軌跡」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
B級、C級情報誌がお好きな方へおすすめ
東京ディズニーリゾートをポジティブに描く評論がほとんどという中、ネガティブな部分を描いた珍しい本。
それだけで価値がある本だと思います。
ただ、東京ディズニーランドの成立にある程度知識のある方なら、すでに知っている内容は多いと思います。
また観点が偏っている、文章が稚拙である、と感じるところもあると思います。
特に読んでいて面白さが半減したのは、情報源が怪しいところです。
「元幹部」「元新聞記者」「元議員」・・・
筆者が全て実際に見聞きしたことを文章にしていたとしても、読んでいると不信感が湧き出てくるのです。
その点、とても残念でした。
短所を多く述べましたが、総合評価して面白い本でした。
私はディズニーファンですが、もっと批判する本があってもいいと思っています。
期待していたものと違う、、。
この本は、説明にもあるが、ディズニーランドの創設と開業前後に行なわれた闇の部分に着目している。 が、以前ニュースで触れている内容もあり、目新しさも感じず、それほど好奇心をかきたてられるものではなかった。
とは言え、この作者独自の調査によるものもあり、読む価値のある本ではあった。
私の大宅賞は、この本だ
友人に持って行かれてしまい、ニ回目の購入。淡々とした筆致は、立花隆や佐野真一等の手馴れたノンフィクション商人より遥かに上質で気高い。読者的にノンフィクションが最悪の一年だったが、この作品はパンドラの箱に残った最後の良心、最後のノンフィクションだ。
日常、身近に肉眼で見えるものから、軽いところからだんだん、深く読んでいく。最後まで軽快なタッチが衰えない点が迫力を生んでいる。ディズニーランドの横顔を通して日本を見る視線にスリルを感じた。
間違いなく今年のノンフィクションの最高峰作品!
